平成 16 年 3 月期 個別財務諸表の概要
平成 16 年 5 月 10 日
上 場 会 社 名
アルプス電気株式会社
上場取引所（所属部） 東証第１部 コ ー ド 番 号 ６７７０ 本社所在都道府県 東京都 （ＵＲＬht t p: / / w
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）代 表 者 役職名 代表取締役社長 氏名 片 岡 政 隆
問合せ先責任者 役職名 経理部長 氏名 荒 井 光 夫 ＴＥＬ ( 03) 3726- 1211 決算取締役会開催日 平成 16 年 5 月 10 日 中間配当制度の有無 ■有 □無
定時株主総会開催日 平成 16 年 6 月 29 日 単元株制度採用の有無 ■ 有( 1 単元 1, 000 株) □無
１．16 年 3 月期の業績（平成 15 年 4 月 1 日∼平成 16 年 3 月 31 日)
( 1) 経営成績
（注）個別財務諸表の概要上、百万円未満は切捨て表示。 売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 16 年 3 月期
346, 701 ( 9. 9 )
12, 271 ( △
14. 4 )
8, 497 ( △
37. 5 )
15 年 3 月期
315, 366 ( 13. 8 )
14, 341 ( − )
13, 591 ( − )
当 期 純 利 益
１株当たり 当期純利益
潜在株式調整後
１株当たり
当期純利益
株主資本 当期純利益率
総 資 本 経常利益率
売 上 高 経常利益率
百万円 ％ 円 銭 円 銭 ％ ％ ％ 16 年 3 月期
5, 723 （△
42. 6 )
31 49
28 93
4. 8
3. 0
2. 5
15 年 3 月期
9, 970 （ − )
54 92
−
8. 8
5. 1
4. 3
（注） ①期中平均株式数 16 年 3 月期 180, 470, 368 株 15 年 3 月期 180, 617, 870 株 ②会計処理の方法の変更 □ 有 ■無
③売上高、営業利益、経常利益、当期純利益におけるﾊﾟｰｾﾝﾄ表示は、対前期増減率 ( 2) 配当状況
１株当たり年間配当金 配当金総額 株主資本
中 間 期 末 （年間）
配当性向
配当率 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 ％ ％ 16 年 3 月期
12 00
6 00
6 00
2, 165
38. 1
1. 8
15 年 3 月期
12 00
6 00
6 00
2, 166
21. 8
1. 9
( 3) 財政状態
総 資 産 株 主 資 本 株主資本比率 １株当たり株主資本 百万円 百万円 ％ 円 銭 16 年 3 月期
293, 346
119, 930
40. 9
664 41
15 年 3 月期
269, 269
116, 327
43. 2
644 22
（注） ①期末発行済株式数 16 年 3 月期 180, 448, 590 株 15 年 3 月期 180, 492, 649 株 ②期末自己株式数 16 年 3 月期 278, 425 株 15 年 3 月期 234, 366 株
２．17 年 3 月期の業績予想（平成 16 年 4 月 1 日∼平成 17 年 3 月 31 日）
１株当たり年間配当金
売上高 経常利益 当期純利益
中 間 期 末
百万円 百万円 百万円 円 銭 円 銭 円 銭
中 間 期
163, 000
4, 000
5, 000
6 00
―
―
通 期
330, 000
8, 000
7, 000
―
6 00
12 00
１−( 1) 貸 借 対 照 表
１−( 1) 貸 借 対 照 表
１−( 1) 貸 借 対 照 表
１−( 1) 貸 借 対 照 表
( 単位：百万円)
期 16年3月期 15年3月期
( 16年3月31日現在) ( 15年3月31日現在)
科 目 金額 構成比 金額 構成比 増減額
( 資 産 の 部 ) ％ ％ Ⅰ
Ⅰ Ⅰ
Ⅰ流 動 資 産流 動 資 産流 動 資 産流 動 資 産 ( ( ( ( 141, 800) 141, 800) 141, 800) 141, 800) 48. 3 48. 3 48. 3 48. 3 ( ( ( ( 139, 158) 139, 158) 139, 158) 139, 158) 51. 7 51. 7 51. 7 51. 7 ( ( ( ( 2, 642) 2, 642) 2, 642) 2, 642)
1. 現金及び預金 9, 721 18, 166 △ 8, 445
2. 受取手形 ※ 4 394 6, 378 △ 5, 984
3. 売掛金 ※ 3, 4 79, 912 55, 338 24, 574
4. 製品 9, 004 7, 083 1, 921
5. 原材料 2, 733 1, 281 1, 452
6. 仕掛品 14, 092 13, 585 507
7. 貯蔵品 5, 349 2, 611 2, 738
8. 前渡金 2 0 2
9. 前払費用 546 171 375
10. 関係会社短期貸付金 3, 008 12, 905 △ 9, 897
11. 未収金 ※ 3, 7 6, 714 6, 167 547
12. 繰延税金資産 5, 872 10, 161 △ 4, 289
13. 金銭の信託 3, 467 4, 563 △ 1, 096
14. その他 998 759 239 貸倒引当金 △ 18 △ 15 △ 3 Ⅱ
Ⅱ Ⅱ
Ⅱ固 定 資 産固 定 資 産固 定 資 産固 定 資 産 ( ( ( ( 151, 545) 151, 545) 151, 545) 151, 545) 51. 7 51. 7 51. 7 51. 7 ( ( ( ( 130, 110) 130, 110) 130, 110) 130, 110) 48. 3 48. 3 48. 3 48. 3 ( ( ( ( 21, 435) 21, 435) 21, 435) 21, 435) ( 1) 有 形 固 定 資 産
( 1) 有 形 固 定 資 産 ( 1) 有 形 固 定 資 産
( 1) 有 形 固 定 資 産 ※ 1 ( ( ( ( 85, 809) 85, 809) 85, 809) 85, 809) 29. 3 29. 3 29. 3 29. 3 ( ( ( ( 61, 832) 61, 832) 61, 832) 61, 832) 23. 0 23. 0 23. 0 23. 0 ( ( ( ( 23, 977) 23, 977) 23, 977) 23, 977)
1. 建物 21, 894 18, 740 3, 154
2. 構築物 819 674 145
3. 機械及び装置 32, 981 22, 109 10, 872
4. 車両運搬具 44 40 4
5. 工具器具備品 3, 206 2, 551 655
6. 金型 4, 892 1, 773 3, 119
7. 土地 19, 102 15, 023 4, 079
8. 建設仮勘定 2, 867 919 1, 948 ( 2) 無 形 固 定 資 産
( 2) 無 形 固 定 資 産 ( 2) 無 形 固 定 資 産
( 2) 無 形 固 定 資 産 ( ( ( ( 4, 534) 4, 534) 4, 534) 4, 534) 1. 5 1. 5 1. 5 1. 5 ( ( ( ( 4, 244) 4, 244) 4, 244) 4, 244) 1. 6 1. 6 1. 6 1. 6 ( ( ( ( 290) 290) 290) 290)
1. ソフトウエア 3, 751 3, 665 86
2. その他 783 579 204 ( 3) 投資その他の資産
( 3) 投資その他の資産 ( 3) 投資その他の資産
( 3) 投資その他の資産 ( ( ( ( 61, 201) 61, 201) 61, 201) 61, 201) 20. 9 20. 9 20. 9 20. 9 ( ( ( ( 64, 032) 64, 032) 64, 032) 64, 032) 23. 7 23. 7 23. 7 23. 7 ( △ ( △ ( △ ( △ 2, 831) 2, 831) 2, 831) 2, 831)
1. 投資有価証券 2, 166 1, 156 1, 010
2. 関係会社株式 41, 130 46, 180 △ 5, 050
3. 出資金 59 208 △ 149
4. 関係会社出資金 10, 498 10, 624 △ 126
5. 従業員長期貸付金 176 216 △ 40
6. 更生債権 10 429 △ 419
7. 長期前払費用 723 698 25
8. 差入保証金 466 394 72
9. 繰延税金資産 5, 370 3, 915 1, 455
10. その他 672 679 △ 7 貸倒引当金 △ 70 △ 472 402 資 産 の 部 合 計
資 産 の 部 合 計 資 産 の 部 合 計
( 単位：百万円)
期 16年3月期 15年3月期
( 16年3月31日現在) ( 15年3月31日現在)
科 目 金額 構成比 金額 構成比 増減額
( 負 債 の 部 ) ％ ％ Ⅰ
ⅠⅠ
Ⅰ 流 動 負 債 流 動 負 債 流 動 負 債 流 動 負 債 ( ( ( ( 96, 610) 96, 610) 96, 610) 96, 610) 32. 9 32. 9 32. 9 32. 9 ( ( ( ( 103, 428) 103, 428) 103, 428) 103, 428) 38. 4 38. 4 38. 4 38. 4 ( △ ( △ ( △ ( △ 6, 818) 6, 818) 6, 818) 6, 818) 1. 支払手形 3, 448 3, 004 444 2. 買掛金 ※ 3 44, 031 32, 301 11, 730 3. 短期借入金 16, 200 26, 915 △ 10, 715
4. 一年以内返済の長期借入金 5, 680 5, 714 △ 34
5. 一年以内償還の社債 − 20, 000 △ 20, 000
6. 未払金 ※ 3 10, 404 3, 110 7, 294 7. 未払費用 10, 869 6, 810 4, 059 8. 未払法人税等 124 63 61
9. 前受金 79 217 △ 138
10. 預り金 714 1, 596 △ 882 11. 賞与引当金 5, 002 3, 438 1, 564 12. その他 56 256 △ 200 Ⅱ
ⅡⅡ
Ⅱ 固 定 負 債 固 定 負 債 固 定 負 債 固 定 負 債 ( ( ( ( 76, 804) 76, 804) 76, 804) 76, 804) 26. 2 26. 2 26. 2 26. 2 ( ( ( ( 49, 513) 49, 513) 49, 513) 49, 513) 18. 4 18. 4 18. 4 18. 4 ( ( ( ( 27, 291) 27, 291) 27, 291) 27, 291) 1. 社債 10, 000 10, 000 − 2. 新株予約権付社債 30, 000 − 30, 000 3. 社債発行差金 395 − 395 4. 長期借入金 27, 110 32, 790 △ 5, 680 5. 退職給付引当金 8, 584 6, 013 2, 571 6. 役員退職慰労引当金 714 709 5 負 債 の 部 合 計
負 債 の 部 合 計 負 債 の 部 合 計
負 債 の 部 合 計 173, 415 173, 415 173, 415 173, 415 59. 1 59. 1 59. 1 59. 1 152, 942 152, 942 152, 942 152, 942 56. 8 56. 8 56. 8 56. 8 20, 473 20, 473 20, 473 20, 473
（ 資 本 の 部 ） ％ ％
Ⅰ ⅠⅠ
Ⅰ 資 本 金 資 本 金 資 本 金 資 本 金 ※ 2 ( ( ( ( 22, 913) 22, 913) 22, 913) 22, 913) 7. 8 7. 8 7. 8 7. 8 ( ( ( ( 22, 913) 22, 913) 22, 913) 22, 913) 8. 5 8. 5 8. 5 8. 5 ( ( ( ( − ) − ) − ) − ) Ⅱ
ⅡⅡ
Ⅱ 資 本 剰 余 金 資 本 剰 余 金 資 本 剰 余 金 資 本 剰 余 金 ( ( ( ( 44, 876) 44, 876) 44, 876) 44, 876) 15. 3 15. 3 15. 3 15. 3 ( ( ( ( 44, 876) 44, 876) 44, 876) 44, 876) 16. 7 16. 7 16. 7 16. 7 ( ( ( ( − ) − ) − ) − ) 1. 資本準備金 44, 876 44, 876 − Ⅲ
ⅢⅢ
Ⅲ 利 益 剰 余 金 利 益 剰 余 金 利 益 剰 余 金 利 益 剰 余 金 ( ( ( ( 52, 200) 52, 200) 52, 200) 52, 200) 17. 8 17. 8 17. 8 17. 8 ( ( ( ( 48, 693) 48, 693) 48, 693) 48, 693) 18. 1 18. 1 18. 1 18. 1 ( ( ( ( 3, 507) 3, 507) 3, 507) 3, 507)
( 1) 利 益 準 備 金 ( 1) 利 益 準 備 金 ( 1) 利 益 準 備 金
( 1) 利 益 準 備 金 4, 858 4, 858 −
( 2) 任 意 積 立 金 ( 2) 任 意 積 立 金 ( 2) 任 意 積 立 金
( 2) 任 意 積 立 金 41, 179 33, 403 7, 776 1. 研究開発積立金 1, 400 1, 400 −
2. 配当平均積立金 1, 000 − 1, 000
3. 特別償却準備金 1, 279 1, 503 △ 224 4. 別途積立金 37, 500 30, 500 7, 000
( 3) 当 期 未 処 分 利 益 ( 3) 当 期 未 処 分 利 益 ( 3) 当 期 未 処 分 利 益
( 3) 当 期 未 処 分 利 益 6, 163 10, 431 △ 4, 268 Ⅳ
ⅣⅣ
Ⅳその他有価証券評価差額金その他有価証券評価差額金その他有価証券評価差額金その他有価証券評価差額金 ( ( ( ( 347) 347) 347) 347) 0. 1 0. 1 0. 1 0. 1 ( ( ( ( 176) 176) 176) 176) 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 ( ( ( ( 171) 171) 171) 171) Ⅴ
ⅤⅤ
Ⅴ自 己 株 式自 己 株 式自 己 株 式自 己 株 式 ※ 5 ( △ ( △ ( △ ( △ 406) 406) 406) 406) △△△△ 0. 1 0. 1 0. 1 0. 1 ( △ ( △ ( △ ( △ 332) 332) 332) 332) △△△△ 0. 1 0. 1 0. 1 0. 1 ( △ ( △ ( △ ( △ 74) 74) 74) 74) 資 本 の 部 合 計
資 本 の 部 合 計 資 本 の 部 合 計
資 本 の 部 合 計 119, 930 119, 930 119, 930 119, 930 40. 9 40. 9 40. 9 40. 9 116, 327 116, 327 116, 327 116, 327 43. 2 43. 2 43. 2 43. 2 3, 603 3, 603 3, 603 3, 603 負債の部・資本の部合計
負債の部・資本の部合計 負債の部・資本の部合計
( 単位：百万円)
期
科 目 金額 百分比 金額 百分比 増減額
％ ％
Ⅰ売 上 高 346, 701 100. 0 315, 366 100. 0 31, 335 Ⅱ売 上 原 価 ※1 299, 941 86. 5 271, 884 86. 2 28, 057
46, 759 46, 759 46, 759
46, 759 13. 5 13. 5 13. 5 13. 5 43, 482 43, 482 43, 482 43, 482 13. 8 13. 8 13. 8 13. 8 3, 277 3, 277 3, 277 3, 277 Ⅲ販売費及び一般管理費 34, 488 9. 9 29, 141 9. 2 5, 347
12, 271 12, 271 12, 271 12, 271 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 14, 341 14, 341 14, 341 14, 341 4. 5 4. 5 4. 5 4. 5 △ △ △ △ 2, 070 2, 070 2, 070 2, 070 Ⅳ営 業 外 収 益
1. 受取利息 114 225 △ 111 2. 受取配当金 1, 774 2, 270 △ 496 3. 受取賃貸料 641 744 △ 103
4. 金型売却益 498 − 498
5. 雑収入 1, 092 1, 545 △ 453 計 4, 121 1. 2 4, 786 1. 5 △ 665 Ⅴ営 業 外 費 用
1. 支払利息 546 826 △ 280 2. 社債利息 303 527 △ 224 3. 為替差損 4, 027 3, 143 884
4. 金銭の信託評価損 1, 096 − 1, 096
5. 雑支出 1, 921 1, 039 882
計 7, 894 2. 3 5, 535 1. 8 2, 359
8, 497 8, 497 8, 497 8, 497 2. 5 2. 5 2. 5 2. 5 13, 591 13, 591 13, 591 13, 591 4. 3 4. 3 4. 3 4. 3 △ △ △ △ 5, 094 5, 094 5, 094 5, 094 Ⅵ特 別 利 益
1. 前期損益修正益 0 257 △ 257
2. 過年度特許料見積修正益 321 − 321
3. 固定資産売却益 ※3 35 20 15
4. 投資有価証券売却益 − 48 △ 48
5. 契約解除違約金 − 68 △ 68
6. 貸倒引当金戻入額 − 909 △ 909 7. 過去勤務債務償却益 ※4 3, 670 − 3, 670
8. 営業譲渡益 452 − 452
9. その他 39 9 30
計 4, 519 1. 3 1, 313 0. 4 3, 206
Ⅶ特 別 損 失
1. 過年度特許料 95 628 △ 533
2. 固定資産売却除却損 ※5 737 611 126
3. 固定資産臨時償却 − 94 △ 94
4. たな卸資産除却損 − 143 △ 143
5. たな卸資産評価損 − 444 △ 444
6. 投資有価証券評価損 30 430 △ 400
7. 関係会社株式評価損 360 − 360
8. 関係会社株式償還損 135 − 135
9. 関係会社清算損 − 72 △ 72
10. 役員退職慰労金 10 216 △ 206
11. 事業構造改善費用 ※6 2, 758 − 2, 758
12. その他 194 192 2
計 4, 321 1. 2 2, 835 0. 9 1, 486
8, 695 8, 695 8, 695 8, 695 2. 6 2. 6 2. 6 2. 6 12, 070 12, 070 12, 070 12, 070 3. 8 3. 8 3. 8 3. 8 △ △ △ △ 3, 375 3, 375 3, 375 3, 375 法人税､住民税及び事業税 398 0. 1 630 0. 2 △ 232 法人税等追徴税額 − − 307 0. 1 △ 307 法人税等調整額 2, 573 0. 8 1, 161 0. 4 1, 412
5, 723 5, 723 5, 723 5, 723 1. 7 1. 7 1. 7 1. 7 9, 970 9, 970 9, 970 9, 970 3. 2 3. 2 3. 2 3. 2 △ △ △ △ 4, 247 4, 247 4, 247 4, 247 前期繰越利益 1, 522 1, 545 △ 23
中間配当額 1, 082 1, 084 △ 2
6, 163 6, 163 6, 163 6, 163 10, 431 10, 431 10, 431 10, 431 △ 4, 268 4, 268 4, 268 4, 268
１−( 2) 損 益 計 算 書
１−( 2) 損 益 計 算 書
１−( 2) 損 益 計 算 書
１−( 2) 損 益 計 算 書
当期未処分利益 当期未処分利益当期未処分利益 当期未処分利益 当期純利益 当期純利益当期純利益 当期純利益 税引前当期純利益 税引前当期純利益税引前当期純利益 税引前当期純利益
※ 1, 2
対前期増減 15年3月期
( 15年4月1日∼16年3月31日) ( 14年4月1日∼15年3月31日) 16年3月期
売 売 売
売 上上上上 総総総総 利利利利 益益益益
営 営 営
営 業業業業 利利利利 益益益益
経 経 経
( 単位：百万円)
期
科 目
当期未処分利益 6, 163 10, 431
特別償却準備金取崩額 421 415
6, 584 10, 847
これを次の通り処分します。
利益配当金 1, 082 1, 082
( １株につき６円) ( １株につき６円)
取締役賞与金 40 50
配当平均積立金 1, 500 1, 000
特別償却準備金 103 191
別途積立金 2, 500 7, 000
次期繰越利益 1, 358 1, 522
１−( 3) 利 益 処 分 案
１−( 3) 利 益 処 分 案
１−( 3) 利 益 処 分 案
１−( 3) 利 益 処 分 案
計
１６年３月期 １５年３月期
「重要な会計方針」
16年3月期 ( 15年4月1日∼16年3月31日)
１．資産の評価基準及び評価方法 ( 1) 有価証券
子会社株式及び関連会社 移動平均法による原価法 株式
その他有価証券
時価のあるもの 期末決算日の市場価格等に基づく時価法（評価差額は全部資本直入 法により処理し、売却原価は移動平均法により算定）
時価のないもの 移動平均法による原価法
( 2) デリバティブ 時価法 ( 3) 運用目的の金銭の信託 時価法 ( 4) たな卸資産
製品・仕掛品・原材料 総平均法による原価法
貯蔵品 最終仕入原価法による原価法
２．固定資産の減価償却の方法 ( 1) 有形固定資産 定率法を採用しています。ただし、平成10年4月1日以降取得した 建物( 建物附属設備を除く) については、定額法によっています。 なお、主な耐用年数は以下のとおりです。
建物 ３∼50年
機械及び装置 ５∼10年 工具器具備品 ２∼15年
( 2) 無形固定資産 定額法を採用しています。ただし、ソフトウェア( 自社利用) につ いては、社内における利用可能期間( 5年) に基づく定額法、ソフトウ ェア( 市場販売目的) については、見込販売数量に基づく償却額と残 存見込販売有効期間に基づく均等償却額とのいずれか大きい金額を 計上する方法を採用しています。
( 3) 長期前払費用 定額法を採用しています。
３. 引当金の計上基準 ( 1) 貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒 実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可 能性を検討し、回収不能見込額を計上しています。
( 2) 賞与引当金 従業員の賞与金の支払いに備えて、賞与支給見込額の当期負担額 を計上しています。
( 3) 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及 び年金資産の見込額に基づき計上しています。
過去勤務債務は、その発生時より１年で費用処理しています。 数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間の 年数( １５年あるいは１７年) による定額法により按分した額をそれ ぞれ発生の翌期から費用処理しています。
( 4) 役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支出に備えて、役員退職慰労金規定に基づく 期末要支給額を計上しています。
４．外貨建の資産又は負債の本邦通貨 外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理
への換算基準 しています。
５. リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引につい ては、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっています。
16年3月期 ( 15年4月1日∼16年3月31日)
６．ヘッジ会計の方法 ( 1) ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によるヘッジ会計を行っています。ただし、特例処理の要件を満たす金利スワップ については、特例処理によっています。
( 2) ヘッジ手段とヘッジ対象
（ヘッジ手段） ( ヘッジ対象) 為替予約 外貨建債権債務等 通貨オプション 外貨建債権債務等 金利スワップ 変動金利債務 ( 3) ヘッジ方針
為替予約取引及び通貨オプション取引は、外貨建取引の為替変動リスクを回避する目的で実施され ており、取引額は現有する外貨建債権・債務及び売上・仕入予定額の範囲に限定しています。 金利スワップ取引は、現存する変動金利債務に対し、金利上昇リスクを回避する目的で取引を行っ ています。
( 4) ヘッジ有効性評価の方法
為替予約取引については、為替の変動の累計を比率分析する方法によっています。
金利スワップ取引については、金利の変動の累計を比率分析する方法によっています。なお、特例 処理の要件に該当すると判断される場合、その判定をもって有効性の判定に代えています。
７．その他財務諸表作成のための基本 ( 1) 消費税等の会計処理 消費税等の会計処理は、税抜方式を採用しています。 となる重要な事項
「表示方法の変更」
16年3月期 ( 15年4月1日∼16年3月31日)
( 損益計算書) ( 1) 前期まで営業外収益の「雑収入」に含めて表示していた「金型売却益」は、当期において営業外収 益の合計額の100分の10を超えたため、区分掲記しています。
なお、前期は営業外収益の「雑収入」に351百万円含まれています。
( 2) 前期まで営業外費用の「雑支出」に含めて表示していた「金銭の信託評価損」は、当期において営 業外費用の合計額の100分の10を超えたため、区分掲記しています。
なお、前期は営業外費用の「雑支出」に25百万円含まれています。
( 3) 前期まで独立科目で掲記していた「法人税等追徴税額」は、重要性が乏しいため、「法人税、住民 税及び事業税」に含めて表示しています。
なお、当期は「法人税、住民税及び事業税」に1百万円含まれています。
「追加情報」
16年3月期 ( 15年4月1日∼16年3月31日)
厚生年金基金の代行部分の返上 当社は、確定給付企業年金法の施行に伴い、厚生年金基金の代行部分について、平成15年4月15日 に厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認可を受けました。
当期末日現在において測定された返還相当額（最低責任準備金）は29, 019百万円であり、当該返還 相当額（最低責任準備金）の支払が当期末日に行われたと仮定して、「退職給付会計に関する実務指 針（中間報告）」（日本公認会計士協会会計制度委員会報告第13号）第44−２項を適用した場合に生 じる損益の見込額は8, 166百万円（利益）です。
項目
「注記事項」
( 貸借対照表関係)
16年3月期 ( 16年3月31日現在)
※ １．有形固定資産の減価償却累計額 138, 930 百万円
※ ２．株式の状況 授権株式数 普通株式 500, 000, 000 株
ただし、定款の定めにより株式の消却が行なわれた場合には、会社が発行する株式について、これ に相当する株式数を減ずることになっています。
発行済株式総数 普通株式 180, 727, 015 株
※ ３．関係会社に対する債権・債務 売掛金 56, 663 百万円
その他債権 3, 253 〃
買掛金 13, 498 〃
未払金 3, 317 〃
※ ４．偶発債務 ①売掛債権流動化に伴う遡及義務 7, 067 百万円
②保証債務
下記の関係会社等について、金融機関からの借入等に対し債務保証を行っています。 保証債務
保証先 金額 内容
ALPS ELECTRI C 25百万円 ( UK) LI MI TED ( 132千St g￡) アルプストラベル
サービス㈱
従業員 449百万円 住宅資金借入債務
合計 522百万円
経営指導念書
保証先 金額 内容
アルプスファイナンス サービス㈱
ALPS ELECTRI C 295百万円 ( I RELAND) LI MI TED ( 2, 294千EUR)
エーアイエス㈱ 233百万円 借入債務
合計 778百万円
この他にALPS ASI A PTE. LTD. が金融機関と締結している為替予約に対して、28百万円の経営指導 念書を差入れていますが、この金額は債務額をあらわすものではありません。
※ ５．自己株式の保有数 当社が保有する自己株式の数は、以下のとおりです。
普通株式 278, 425 株
６．貸出コミットメントライン契約 当社は､流動性を確保し、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行４行と貸出コミットメント 契約を締結しています。当期末における貸出コミットメントに係る借入未実行残高等は以下のとお りです。
貸出コミットメントの総額 20, 000 百万円
借入実行残高 − 〃
差引額 20, 000 百万円
※ ７．消費税等の取扱い 仮払消費税等及び仮受消費税等は相殺のうえ、未収金に含めて表示しています。 項目
借入債務
借入債務 46百万円
借入債務
営業上の債務
( 損益計算書関係)
16年3月期 ( 15年4月1日∼16年3月31日)
※ １．一般管理費及び当期製造費用 15, 326 百万円
に含まれる研究開発費
※ ２．販売費及び一般管理費のうち 給与手当及び賞与金 5, 434 百万円
主要な費目及び金額 賞与引当金繰入額 974 〃
退職給付引当金繰入額 1, 443 〃
役員退職慰労引当金繰入額 74 〃
貸倒引当金繰入額 14 〃
減価償却費 1, 071 〃
開発研究費 8, 250 〃
支払手数料 4, 698 〃
運賃荷造費 3, 723 〃
販売費に属する費用のおおよその割合は40％、一般管理費に属する費用のおおよその割合は60％ です。
※ ３．固定資産売却益 機械及び装置 8 百万円
土地 25 〃
その他 1 〃
※ ４．過去勤務債務償却益 当社は、厚生年金基金の代行部分の返上については返還の日に会計処理することから、将来分返 上認可の日において、将来分返上認可の日の直前の代行部分に係る退職給付債務と将来分支給義務 免除を反映した退職給付債務との差額を代行部分に係る過去勤務債務として認識し、特別利益に計 上しています。 3, 670百万円
※ ５．固定資産売却除却損 （固定資産売却損）
建物 29 百万円
機械及び装置 11 〃
工具器具備品 3 〃
土地 52 〃
その他 0 〃
（固定資産除却損）
建物 76 百万円
機械及び装置 484 〃
工具器具備品 43 〃
金型 34 〃
その他 2 〃
※ ６．事業構造改善費用 子会社である東北アルプス株式会社からの営業譲受けに係る費用です。
少額資産等受入費用 1, 883 百万円
その他 314 〃
固定資産臨時償却 560 百万円
（リース取引関係）
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの 以外のファイナンス・リース取引 以外のファイナンス・リース取引
《借主側》 《借主側》
１. リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額 １. リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額
及び期末残高相当額 及び期末残高相当額
( 単位：百万円) ( 単位：百万円)
（注）取得価額相当額は、未経過リース料期末残高の
固定資産期末残高等に占める割合が低いため、 （注）取得価額相当額は、未経過リース料期末残高の 支払利子込み法により算定しています。 固定資産期末残高等に占める割合が低いため、
支払利子込み法により算定しています。
２. 未経過リース料期末残高相当額 ２. 未経過リース料期末残高相当額
１年以内 1, 225 百万円 １年以内 442 百万円
１年超 1, 841 〃 １年超 718 〃
合 計 3, 067 〃 合 計 1, 160 〃
（注）未経過リース料期末残高相当額は、未経過リー （注）未経過リース料期末残高相当額は、未経過リー ス料期末残高の固定資産期末残高等に占める割 ス料期末残高の固定資産期末残高等に占める割 合が低いため、支払利子込み法により算定して 合が低いため、支払利子込み法により算定して
います。 います。
３. 当期の支払リース料等 ３. 当期の支払リース料等
①支払リース料 783 百万円 ①支払リース料 499 百万円
②減価償却費相当額 783 〃 ②減価償却費相当額 499 〃
４. 減価償却費相当額の算定方法 ４. 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定
額法によっています。 額法によっています。
（有価証券関係）
子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの
( 単位：百万円)
17, 080
397 188
差 額 時 価
585
44, 103 27, 022 42, 859
59, 752 59, 752 時 価
−
１５年３月期 ( 15年3月31日現在) 貸借対照表計上額
16, 892 １６年３月期 ( 16年3月31日現在)
差 額 42, 859 16, 892
貸借対照表計上額
43, 518 26, 625 機 械 及 び 装 置 143
１６年３月期（15年4月1日∼16年3月31日） １５年３月期（14年4月1日∼15年3月31日）
78 65
取得価額 減価償却 期末残高
相当額
787 1, 160 ソ フ ト ウ ェ ア 1 1 0 合 計 1, 948
704 1, 093 車両 運搬 具 4 3 1 工 具 器 具 備 品 1, 798
累計額相当額 相当額
計
1, 834
18
427
8
16, 892
合 計
2, 524
工 具 器 具 備 品 1, 650
3, 067 873
期末残高 相当額
1, 406
9
子 会 社 株 式 関 連 会 社 株 式
区 分
1, 309
− −
4, 376 機 械 及 び 装 置
車両運 搬具
減価償却 累計額相当額 取得価額
（税効果会計関係）
１. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
（繰延税金資産）
賞与引当金 2, 015 百万円
特定金銭信託評価損 2, 784 〃
たな卸資産評価損等 180 〃
繰越外国税額控除 2, 128 〃
退職給付引当金 3, 381 〃
減価償却超過額 2, 103 〃
保有株式等評価損 2, 808 〃
役員退職慰労引当金 287 〃
ゴルフ会員権評価損等 302 〃
その他 995 〃
繰延税金資産小計 16, 987 〃
評価性引当額 △ 4, 754 〃
繰延税金資産合計 12, 233 〃
（繰延税金負債）
特別償却準備金 △ 648 百万円
その他 △ 341 〃
繰延税金負債合計 △ 990 〃 繰延税金資産の純額 11, 242 〃
２. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
法 定 実 効 税 率 41. 5 ％
（ 調 整 ）
評 価 性 引 当 額 増 減 △ 6. 0
受 取 配 当 金 等 永 久 に 益 金 に 算 入 さ れ な い 項 目
△ 3. 1
交際費等永久に損金に算入されない項目 2. 2
そ の 他 △ 0. 4
（１株当たり情報）
１株当たり純資産額 664. 41円 １株当たり純資産額 644. 22円
１株当たり当期純利益 31. 49円 １株当たり当期純利益 54. 92円 潜在株式調整後 28. 93円 潜在株式調整後１株当たり当期純利益については、
１株当たり当期純利益 潜在株式が存在しないため記載していません。
当期から「１株当たり当期純利益に関する会計基 準｣（企業会計基準第２号）及び「１株当たり当期純 利益に関する会計基準の適用指針」（企業会計基準 適用指針第４号）を適用しています。
なお、同会計基準及び適用指針を前期に適用した 場合の１株当たり情報については、金額に影響はあり ません。
（注）１株当たり当期純利益及び潜在株式調整後１株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりです。
１株当たり当期純利益 １株当たり当期純利益
当期純利益 5, 723百万円 当期純利益 9, 970百万円
普通株主に帰属しない金額 40百万円 普通株主に帰属しない金額 50百万円
（うち利益処分による取締役賞与金） （40百万円） （うち利益処分による取締役賞与金） （50百万円） 普通株式に係る当期純利益 5, 683百万円 普通株式に係る当期純利益 9, 920百万円 普通株式の期中平均株式数 180, 470, 368株 普通株式の期中平均株式数 180, 617, 870株
潜在株式調整後１株当たり当期純利益
当期純利益調整額 △ 32百万円
（うち社債発行差金の償却額( 税額 （△32百万円）
相当額控除後) ）
普通株式増加数 14, 873, 974株
( うち新株予約権付社債） ( 14, 873, 974株)
16年3月期 15年3月期
( 15年4月1日∼16年3月31日) ( 14年4月1日∼15年3月31日)
16年3月期 15年3月期
（部門別販売実績）
部門別販売実績は、次のとおりです。
（単位：百万円)
期 16年3月期 15年3月期
部 門 売 上 高 構成比率 売 上 高 構成比率 増減額 増減率
％ ％ ％
65, 775 19. 0 67, 961 21. 5 △ 2, 186 △ 3. 2 ( 39, 293) ( 59. 7) ( 40, 772) ( 60. 0) ( △ 1, 479) ( △ 3. 6)
80, 735 23. 3 82, 974 26. 4 △ 2, 239 △ 2. 7 ( 73, 554) ( 91. 1) ( 73, 717) ( 88. 8) ( △ 163) ( △ 0. 2)
48, 744 14. 1 38, 872 12. 3 9, 872 25. 4 ( 31, 062) ( 63. 7) ( 25, 417) ( 65. 4) ( 5, 645) ( 22. 2)
95, 138 27. 4 71, 903 22. 8 23, 235 32. 3 ( 66, 403) ( 69. 8) ( 37, 663) ( 52. 4) ( 28, 740) ( 76. 3)
56, 307 16. 2 53, 655 17. 0 2, 652 4. 9 ( 46, 041) ( 81. 8) ( 44, 716) ( 83. 3) ( 1, 325) ( 3. 0)
346, 701 100. 0 315, 366 100. 0 31, 335 9. 9 ( 256, 354) ( 73. 9) ( 222, 287) ( 70. 5) ( 34, 067) ( 15. 3)
( 注) 構成比率欄（ ）内の数字は、各部門の売上高に占める輸出高の比率を表示しています。
( 15年4月1日∼16年3月31日) ( 14年4月1日∼15年3月31日)
対前期増減
（内・輸出高) コ ン ポ ー ネ ン ト 事 業
磁 気 デ バ イ ス 事 業 （内・輸出高)
（内・輸出高)
（輸出高合計)
合 計
車 載 電 装 事 業 （内・輸出高) ペ リ フ ェ ラ ル 事 業
